『春分(しゅんぶん)』

二十四節気の食ネタについてお届けします。

2026年3月20日(金)は春分(しゅんぶん)の日
期間は3月20日(金)から4月4日(土)まで。

春分とは、太陽が春分点(真東から昇り真西に沈む)を通過する日です。1年の中で昼と夜の長さがほぼ同じになり、この日を境に昼がだんだん長くなります。
祝日法では『自然をたたえ、生物をいつくしむ日』とされ、春の訪れを告げる日です。
また、この時期は春のお彼岸の時期でもあり、お墓参りやぼた餅を食べて先祖を供養し、小豆の赤色で邪気を払うといった風習もあります。

【旬のさかな 】細魚(さより)
【旬のやさい 】玉葱(たまねぎ)
【旬のくだもの】甘夏(あまなつ)

【旬の食材】細魚(さより)
春の訪れを告げる魚として親しまれている細魚。その名の通り、体が細長く、銀色に輝く美しい見た目が特徴です。主に春から初夏にかけて漁獲され、特に春分前後の時期は脂ののりがよく、身が柔らかく繊細な味わいが楽しめます。
食材としての細魚は、刺身や寿司、塩焼きとして親しまれています。身が薄く淡白なため、素材の風味を活かす調理が向いており、春の香りを添える野菜や柑橘と合わせるとその爽やかさが引き立ちます。春分の頃は水温が上がり始め、細魚の脂が適度にのることで、淡白ながらも上品な旨味を感じられるのが魅力です。
また、栄養面でも低脂肪・高タンパク・良質な脂肪酸がとれる春の健康魚とも言えます。

特徴的な栄養素
・タンパク質
細魚は脂肪が少なく、身はほぼタンパク質でできています。
消化吸収が良く、筋肉や内臓の健康維持に役立ちます。

・脂質(良質な脂)
春の細魚は脂がほどよくのり、DHAやEPAなどのオメガ3脂肪酸を含みます。
DHAは脳や神経の健康、EPAは血液サラサラ効果が期待できます。

・ビタミン類
ビタミンB群(特にB12)を含み、エネルギー代謝や貧血予防に有効です。
少量ですが、ビタミンDも含まれ、骨の健康を助けます。

・ミネラル
カルシウムやリン、カリウムを含みます。
特に小骨ごと食べる調理法(干物や佃煮など)では、カルシウムを効率よく摂取できます。

細魚は春の食卓に出すと、見た目も味も春らしく季節感を楽しめる魚です。

職業:フリーランス
資格:食育インストラクター
好きな料理、食べ物:旬のもの♪
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