二十四節気の食ネタについてお届けします。
2025年8月23日(土)は処暑(しょしょ)の日
期間は8月23日(土)から9月6日(土)まで。
処暑とは『暑さが落ち着く』という意味です。残暑が厳しい時期ではありますが、朝晩は涼しくなり虫の音が聞こえ始めるなど、少しずつ秋の気配が感じられるようになります。
【旬のさかな 】秋刀魚(さんま)
【旬のやさい 】薩摩芋(さつまいも)
【旬のくだもの】葡萄(ぶどう)
【旬の食材】秋刀魚(さんま)
秋刀魚という名前からも分かるように、秋を代表する魚です。近年漁獲量が減っているものの、処暑の頃から市場に出回り始め、9月から11月にかけて脂がのって最も美味しくなります。
秋刀魚には、積極的に摂取したいDHA・EPA、体をつくる材料となるタンパク質が豊富に含まれています。その他、カルシウム・ビタミンB群・ビタミンD・鉄なども多く含まれています。
また、大根おろしや柑橘類を添えることで、ビタミンCや消化酵素の働きで栄養の吸収を助けることができます。
調理方法も、塩焼き・煮物・フライ・炊き込みご飯など様々な料理で楽しめます。