『霜降(そうこう)』

二十四節気の食ネタについてお届けします。

2023年10月24日(火)は霜降(そうこう)の日
期間は10月24日(火)から11月7日(火)まで。

霜降とは、霜が降りる頃という意味です。この時期になると朝晩は一層冷え込むようになり、霜が降りる光景も見られるようになります。温度が下がることで、草木は色づき美しい紅葉を見ることができる季節です。

【旬のさかな 】秋鮭
【旬のやさい 】さつまいも
【旬のくだもの】りんご

【霜降の旬食材】秋鮭
鮭にはさまざまな種類があり、日本で鮭というと一般的には『白鮭』を指していることが多いです。鮭は川で誕生して海に下り、産卵までの数年間は北の海で成長し、産卵期の秋に再び生まれた川へ戻ってくる回遊魚です。東北や北海道沿岸などで生まれた鮭は、9月〜11月頃に戻ってきます。この時期水揚げされた白鮭を『秋鮭』と呼びます。
秋鮭は、産卵前のため身が引き締まっていて、脂分が控えめなのが特徴です。身自体があっさりとしているので、そのまま食べるよりもバターを使ったホイル焼きやムニエル、フライといった油を使った料理がオススメです。
鮭にはビタミン類やアスタキサンチン、DHAやEPAなどの栄養素が豊富に含まれており、さまざまな健康効果や美容効果が期待できることから『スーパーフード』とも呼ばれています。

職業:フリーランス
資格:食育インストラクター
好きな料理、食べ物:旬のもの♪
こよみ ふとし♪ 二十四節気について発信していきます!
記事一覧

コメント(0)