『小暑(しょうしょ)』

二十四節気の食ネタについてお届けします。

『小暑(しょうしょ)』
2023年7月7日(金)は小暑(しょうしょ)の日
期間は7月7(金)から7月22日(土)まで。

小暑は「小さく暑い」と書くことから、本格的に暑くなる少し前のことを指します。
このころは梅雨明けが近くなり、蝉の鳴き声が聞こえ始めて、まさに夏の訪れを感じられる頃です。

この小暑と次の暦である大暑を合わせたおよそ1ヵ月を、一年で一番暑い期間ということで「暑中」と呼びます。
小暑までに出すのは「梅雨見舞い」、小暑から大暑までが「暑中見舞い」、そして8月7日頃の立秋以降は「残暑見舞い」となります。

【旬のさかな 】鰻(うなぎ)
【旬のやさい】枝豆
【旬のくだもの】桃

【鰻(うなぎ)の食ネタ】
日本ではこの小暑の時季に土用入りをし、土用の丑の日(2023年は7月30日)には夏バテ予防に鰻を食べる風習があります。
鰻を食べる風習が一般にも広まったのは江戸時代。一説によると「夏は売上が落ちる」と鰻屋から相談を受けた蘭学者の平賀源内が、店先に『本日丑の日、土用の丑の日うなぎの日、食すれば夏負けすることなし』という看板を立てたところ、それが大当たりしてこの風習が定着したのだそう。
実際、鰻にはビタミンAやビタミンB群など、疲労回復や食欲増進に効果的な成分が多く含まれていて、夏バテ防止にはピッタリの食材といえます。

また、関東と関西ではその調理法に違いがあります。関東はさばく際は、背開き。一説には関東は武士の文化が強く切腹を嫌った為なのだそう。焼き方は一度焼いて、蒸した後にタレをつけて焼き上げます。
一方関西では、さばき方は腹開き。関西は商人の文化が強く、腹を割って話すのが好まれたからとも言われています。また関西では蒸さずにそのままタレをつけて焼き上げるという違いがあります。
同じ食材でも、地域や文化により様々な調理の仕方があって興味深いですね。

 

職業:フリーランス
資格:食育インストラクター
好きな料理、食べ物:旬のもの♪
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