『大寒(だいかん)』

二十四節気と食ネタについてお届けします。

『大寒(だいかん)』
2021年1月20日(水)は大寒(だいかん)の日
期間は1月20日(水)から2月2日(火)

大寒は、二十四節気(にじゅうしせっき)の第24節目で、一年中で最も寒い時期という意味。

この厳しい寒さを乗り切れば暖かい春を迎えることができる。
暖を取るのも大変だった昔の人は、より強い思いで春を待ち焦がれ、大寒を過ごしていたのかもしれませんね。

因みに、大寒の最終日(=立春の前日)は、豆まきでおなじみの節分の日ですが、2021年は立春が2月3日なので、その前日の2月2日が節分になります。

節分が2月3日でなくなるのは、1984年(その年の節分は2月4日でした)以来、37年ぶりのこと。
そして、節分の日が2月2日になるのは、1897年以来124年ぶりになるそうです。

2021年の節分の日は2月2日(火)!
豆まきや恵方巻の準備はお間違えないように。

【旬のさかな 】 鰤(ぶり)
【旬のやさい】小松菜
【旬のくだもの】キンカン

【大寒の食ネタ】
大寒の時期は、厳しい寒さで空気中の雑菌が少なく、また水質も良いので、味噌や醤油、お酒など発酵させて造る食物を仕込むのに最適の時期とされています。

また、大寒の日に産まれた卵のことを「大寒卵 (だいかんたまご)」といい、寒い時期に産まれた貴重な卵として、昔から金運や健康運を呼び込む縁起物とされてきました。

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