大暑の次候 『土潤溽暑(つちうるおうてむしあつし)』 

二十四節気(七十二候)と食ネタについてお届けします。

大暑の次侯:土潤溽暑(つちうるおうてむしあつし)
2020年7月27日から8月日1日

梅雨の湿気を帯びた大地に、強い日差しが照りつけて蒸し暑くなる時節。
溽暑とは(じょくしょ)と読み、湿度が高くじっとりとした蒸し暑さという意味があります。

【旬のやさい】胡瓜
【旬のくだもの】桃
【旬のさかな 】あなご、鮑(アワビ)

【大暑 次候の食ネタ】鮑(アワビ)
肉厚な身は溢れ出す旨味とコリコリとした独特な歯ごたえがあり、お刺身、酒蒸し、ステーキ、天ぷらなど様々なお料理で楽しめる高級食材のアワビ。
日本人の食生活においてその歴史は古く、縄文時代から食されていたのだそうです。
また、貝を食材とした日本料理において、料理の種類が1番多いのもアワビなのだとか。
威厳のある風貌と濃厚な味わいは、まさに貝の王様。

旬が夏のアワビは、関東以南で獲れる「クロアワビ」や「メガイアワビ」などがあります。

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