こんにちは。
編集長の松林です。
先日、コープデリ商品検査センターで開催された親子食育イベントに参加しました。(主催:サンケイリビング新聞社 協力:日清オイリオグループ・コープデリ商品検査センター・ノースコーポレーション・さいたまヨーロッパ野菜研究会)
今回の親子食育イベントの様子は後日公開させていただきます。
今回会場になったコープデリ商品検査センターの施設の充実ぶりに驚きました。こちらの商品検査センターでは、フードチェーンにたずさわる一人ひとりが食の安全確保に取り組み、それら全てがつながる「食の安全リレー」をイメージした「サークル=わ(和・輪)」を施設のコンセプトとしています。食の安全に関わるさまざまな検査と合わせ、コープデリグループの取り組みや、科学的な視点からの食の安全情報を伝え、コミュニケーションを大切に『食卓を笑顔に、地域を豊かに、誰からも頼られる生協へ。』を目指しています。
敷地面積は3483m2で、センターでは微生物や食品中に残存する化学物質などの検査、食品の品質や規格成分の検査、食品の表示を確認する検査、施設衛生検査などを見学できる検査見学通路が用意されています。 見学者には、見学専用のタブレット端末を配布し、商品検査センターの各部署ごとの検査内容などを解説してくださいます。
見学者も1年で5000人を突破しました!
見学者用のタブレット
商品検査の様子を見学しながら、食品安全を学べる素敵な施設だと思い、調べてみると「食品安全が学べる食育にぴったり」の見学コースがいくつもありました!
通常コース(90分)
タブレット端末を用いながら、コミュニケーターが施設内をご案内します。また簡易実験などを通じて、食品安全について学びます。
実験充実コース(120分)
通常見学コースにプラスして、検査担当者と一緒に身近な食材を使って食に関する実験をおこないます。
食育プラスコース(210分)
食品実験にプラスして調理実習をおこなうことで、食品安全から食育までをつなげ、「食卓を笑顔に」を目指します。テストキッチンでは、コープデリで提供しているミールキット商材を実際に調理して、自分で調理した食材で昼食をとってもらうなど調理体験をおこないます。
大根酵素で「からだリセットごはん」
親子見学コース(90分)
親子で観て・聴いて・体験しながら、食品安全についての学習をします。
食品安全クイズにチャレンジ
参加されたお子さまは、「食の安全マイスター」認定書ももらえます!
小学生の社会科見学(100名まで受入れ可能)
生産から食卓までのフードチェーンについて学びながら、そこに携わる一人ひとりが食の安全性確保に取り組んでいることを見学を通じてわかりやすくお伝えします。また、自分で出来る食品安全は何かを学習+実験を通じて体験します。
子供たちの実験の様子
学習+実験メニューは学年ごとに、教科書対応に沿っておこないます。
施設内には自宅のキッチンを再現し、自宅のキッチンでできる食中毒防止のための施策を学べるトライアルキッチンも展示。 実験室では、石鹸を使った場合と使わない場合の手洗いによる、雑菌の残留数を比べる実験や食品添加物を使った場合と使わない場合のジュースの味の違いなどの実験もおこないます。
トライアルキッチン
見学場所 コープデリ商品検査センター 埼玉県さいたま市北区吉野町2-1417 見学人数 1名様より申込受付~ 参加費用 無料 詳細はコープデリ商品検査センターのホームページをご覧ください。
私たちが毎日安心して食べられるのは、生産者から食卓まで「食の安全」のバトンリレーがつながっているからです。そこにたずさわる一人ひとりが食の安全確保に取り組んでいます。その一端を担っているのが、「コープデリ商品検査センター」です。検査の見学や実験、体験を通じて「食の安全」を学べる施設は全国でもまだまだ少ない現状です。是非たくさんの方に訪れてもらいたいですね!
金子典世さん
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子供達の参加率が多くてびっくりしました!
子供の頃の経験や学びが将来に活きることって沢山ありますよね。
あらゆる世代で楽しめそうな内容でとても興味深い記事でした!
吉田 楓さん
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編集長の目の付け所、やはりすごいですね!「食品安全が学べる食育にぴったり」の見学コースがいくつもあって、とても興味深いです!
わたしも行ってみたくなりました♪