青梨の美味しい選び方、保存方法、栄養、旬。

野菜ソムリエプロの又野です。

もうすぐ梨の旬を迎えます。今回は青梨について書きます。

【品目】

青梨

【豆知識】

一般的に追熟が必要ないとされている、食感と酸味が持ち味

生産量は日本の梨の1割ほど。

20世紀→青梨の中での生産量は一番。果汁が多く、シャキシャキの食感でキメが細かい。基本的に青い時に食べるが、このみによっては黄色く追熟させた物を食べても良い。

菊水→甘さが、サッと引く爽快感。幸水に似ているが、酸味は少し強い。

【旬】

8月〜9月

【主な産地】

鳥取県、長野県

【選び方】

皮にハリがある

ずっしり重いもの

置いた時、少し下部が大きいもの

色むらのないもの

黄色くなっていないもの

【調理のポイント】

皮は食物繊維の宝庫で食べられるが、食感は悪いので好みによって

タンパク質分解酵素が含まれており、肉を柔らかくできる。

【保存法】

冷蔵庫に入れないと、熟して、特徴の食感とさわやかな酸味が落ちる。

ポリ袋に入れて野菜室

ヘタに濡らしたガーゼなどをつけておくとなお良い

【栄養素(一日推奨量)】

カリウム140mg(2500mg前後)

プロテアーゼ→タンパク質分解酵素

アスパラギン酸→タンパク質の成分で、疲労回復に貢献

石細胞→難消化食物繊維に分類

是非参考にしてくださいね!

職業:食育関連
資格:食育インストラクター、野菜ソムリエプロ
好きな料理、食べ物:野菜全部
野菜の話をしたら止まらない!たまにストップかかります笑
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コメント(1)

  1. 瓦林花菜さん

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    2019年5月31日

    又野さん!
    記事拝見させて頂きました。

    もーすぐ梨の季節ですね!
    梨のシャリシャリ感がとても大好きです!

    青梨が日本の梨の1割ほどということは残りはどんな梨が占めているのですか?と気になりした!ぜひ教えて下さい♩