被害がありませんように。。。

みなさまご無沙汰しております。久しぶりの投稿になります。

台風19号が、関東地方に向けて接近していますが、とても大きく勢力も強いとか。千葉県では台風15号の爪痕も残したまま、被害を受けられた方々は、不安のことと思います。今回の台風で被害がないことを、心からお祈りしております。

私が住んでいる九州地方は、台風、火山の噴火、地震などの自然災害が多いところです。もちろん、自然豊かな土地ですので、言葉は良くないかもしれませんが、台風や火山の噴火には慣れている…と、いうことになります。

宮崎は、昔は台風の通り道であり『台風銀座』と言われていたものですが、最近ではあまり直撃もせずに、『台風銀座』という言葉そのものが消えかかっているような気がします。

台風の進路を見ながら、影響のある前日には菓子パンがお店から消えるんですよ💦停電に備えて、日持ちして、調理しなくても食べられるもの…と、なると、菓子パンなんですよね…😅

あとは、雨風が強くなり始めたら、ご飯を多めに炊いておにぎり🍙を準備したり、台風の時の、宮崎あるあるです。

不謹慎ですが、子どもの頃は、台風が近づくとワクワクしていたものです。それは昔の話ですが、最近の台風は大型で強いので、ここ数年は恐怖を感じるようになりました。

4年前に、娘が小学6年生の時に、ある大学の体育館をお借りして、防災キャンプをしました。市の方から、非常食を提供していただき、実際に丸1日避難所生活をしました。停電を想定し、一晩暗闇で懐中電灯などの明かりだけで過ごし、段ボールを敷いて寝ました。

非常食は、思っていた以上に美味しかったです。お湯を少し入れて、しばらくするとこんな感じ。非常食にも感動していたのですが、子どもたちは小さな明かりだけの暗闇の中で、少しでも楽しく食べられるよう考えていたようです。懐中電灯やランタンの置場所を工夫して明るい雰囲気を作り、数人で輪になって感想を話ながら…とか。実際の避難所生活になると、難しいかもしれませんが、子どもたちの、そのような気持ちには感心しました。

夜には、私も実際に体育館で寝ました。段ボールの上に寝ましたが、体育館での人の足音がものすごく響くのです。夜中に人が動くと、床から振動が響いて、結局一睡もできませんでした。

防災キャンプは、とても良い経験となりました。避難所生活って、ストレスが大きいと思いました。

今回の台風は、台風に慣れない都市部へ向かっています。停電や断水、交通規制など、こちらとは違う不安がたくさんあると思います。規模が違うので心配しております。台風の進路にあたる地域の方は、くれぐれも命を最優先とし、安全に過ごせますよう、気をつけてお過ごし下さい。

お水、簡単に食べられる食料の準備はお忘れなく。。。

 

職業:食品関連
資格:食育インストラクター1級、その他
好きな料理、食べ物:旬の果物、野菜
たくさんの人が笑顔で幸せを感じれる食卓を提案していきたいです
記事一覧

コメント(6)

  1. 石垣桃子さん

    記事一覧

    2019年10月11日

    貴重な情報発信ありがとうございます!😭
    先週千葉に訪れたら、テレビで見ていた通りビニールシートの屋根だらけで台風の恐ろしさを実感しました。
    今回の台風の被害は最小限に収まることを祈るばかりです。
    それにしても、体育館での避難所生活体験はすごい体験でしたね…!!

  2. 渋谷季里さん

    記事一覧

    2019年10月14日

    石垣さん、こんにちは。
    体育館での体験は、いろんなことを考えさせられました。実際に経験してみないと、大変さはわからないものですね。。。
    避難所生活を強いられた方々の気持ちを考えると、胸が苦しくなりました。

    今回の台風の被害も甚大で、テレビなどの報道を観ていて、悲しくなりました。
    食めぐメンバーさんや、他関係者の方々で被害に遭われた方はいませんでしょうか?
    何かできることがありましたら、協力したいと思います。声をかけて下さいね。
    被害に遭われた方々が、1日も早く平穏な日常に戻れますよう、お祈りしております。

  3. 石垣桃子さん

    記事一覧

    2019年10月15日

    本当ですね。。渋谷さんの記事から考えさせられるものがありました。

    70もの河川が氾濫し、被害がすごかったですね。
    身近な地域がいくつも浸水の被害にあっていました。

    心強いメッセージをありがとうございます!

    1. 渋谷季里さん

      記事一覧

      2019年10月16日

      今回、東京でも川が氾濫して被害がありましたね。東京以外の川も大変なことになって、被害を受けられた方々にお見舞い申し上げます。
      ダムの解放で宮崎も過去に水害がありましたが、規模が違いますね。胸が痛みます。

  4. 髙橋さん

    記事一覧

    2019年10月15日

    こんにちは!
    宮城在中の高橋です。今まで宮城県や東北地方は台風が滅多に来ないエリアなので今回のような大型の台風は初めての経験で夜もなかなか寝れませんでした。東日本大震災の時にも本当に水の大切さや温かいご飯の有り難みがが分かり今回も事前に準備はしていましたが、普段からも再度防災の意識をしておかなければと思いました。非常食もいろんな種類が出ていますよね!私も再度見てみようと思います。

    1. 渋谷季里さん

      記事一覧

      2019年10月16日

      高橋さん、こんにちは。
      コメントありがとうございます。
      高橋さんは被害はなかったですか?
      東北のニュースを見るたびに、『なぜ東北はこんなにも水害にあわなければならないの?』と、ほんとに悲しく、娘と涙しました。
      宮崎は、漁業で宮城県と関わりが深く、震災後、宮城県から移住されてきた方も多いんですよ。
      東北は台風の滅多に来ないところですから、さぞ怖かったと思います。
      慣れている九州の人も、最近の台風の強さに恐怖を感じることが多いですから。。。
      こちらは、台風が当たらなかったけど、鹿児島県の桜島がご機嫌斜めで、大噴火しているようで、降灰で大変ですが、今回台風で被害に遭われた方の事を思うと、ちっぽけな事です。

      東北は日本の自給率を支えている地域ですから、農家さんの気持ちも考えると、ほんとに辛いです。
      被害に遭われた方々が、1日も早く平穏な日常を送れるよう、心からお祈りしております。
      気持ちに寄り添うことしかできませんが、お身体ご自愛下さい🌸