食めぐメンバー真理子さんの食育サロンをご紹介♪

食育インストラクター1級!
食めぐメンバーの真理子さん。

今回真理子さん主宰する
東京都 都立大学
くっくるこんぺいと よくばりキッチン

MAMAtoKOランチwith 兵児帯&ラップのぴったり抱っこ”
ワークショップを取材させていただきました!

「兵児帯とラップを使ったおんぶ・だっこの体験」
「一汁三菜のママランチ&赤ちゃんご飯」

自由が丘MCクリニック( https://peraichi.com/landing_pages/view/jiyugaokamc)の助産師水島先生と真理子先生指導のもと、お子様をマットの床で遊ばせながら耳を傾けるリラックスな姿勢でスタート開催。

まず、円になって先生の自己紹介から!

助産師の水島先生ご自身も11ヶ月の赤ちゃんの育児中!
抱っこケアについて助産師目線で解説👀!

医療機関の外来だと先生とママの一対一の対話になるかと思いますが、こういった場では他のママの悩みも共有できるのでワークショップならではの輪ができていました(^^)、少人数ならではのワークショップの良さを知ることができました。

兵児帯とラップを使ったおんぶ・だっこの体験

この体験では、お子様を抱っこした状態で「揺らす」「かがむ」「走る」、どんな状態でも安定していることをママ達に兵児帯とラップを体験していただきました。

**兵児帯はこんな感じ**

最近の赤ちゃんの成長過程の傾向も話に交えながら、赤ちゃんにもママにも嬉しい情報を発信。

「帯が幅が広いので肩や腰への集中負担が分散すること」
「ベビーカーと抱っこ紐を持っていくと大荷物になってしまうことを防止できること」
「子供の掛け布団にも使える」
良いところ盛りだくさんで感心しきり。

ママさんからは、「そういえば抱っこ紐一回も洗った事ないや…。これなら洗えるし衛生的!」と兵児帯にとても勉強になったようでした。

一汁三菜のママランチ&赤ちゃんご飯

続いて、赤ちゃんご飯では離乳食を11ヶ月と1歳の子が体験👶🍴♪

ママさんの一人はここに来るまで離乳食のマンネリ化に悩んでいたようで、「市販の麺は塩を気にしていたけど選び方によっては使っていいんだ!うちの子ははるさめ食べさせてなかったけど大丈夫だったんだ!」と新しい発見。

真理子先生からは、大人のご飯からの取り分けで離乳食を作ることを推奨。

洗い物と手間を増やさないように味噌漉しを鍋の中に入れれば小さく切った具材が鍋の中でバラバラにならないよ

ママが一生懸命作っても食べてくれなかった時にがっかりするから、こんな簡単なものですけど良かったら食べて?くらいの気持ちで出した方がいいわよっ。がんばらない事も大事!」、と長島先生ならではのアドバイス!

一般的な離乳食の開始時期は、生後5~6カ月頃といわれています。
しかし、お子さまの発達スピードには個人差があるため、5.6カ月になったから始めるのではなく以下の4点が判断基準になります。

・首のすわりがしっかりしている
・支えてあげると座ることができる
・大人が食べるものに興味を示している様子が見られる
・スプーンの先を口に入れても押し返すことがない

真理子先生は加えて、下の写真の様に手をしっかり床について体を起こしている6カ月のお子様をみて

もうこの子はごっくんできるよ😊」とアドバイス。

男女の双子ちゃんのうち女の子の方が上の写真のような手を床について身体を起こしている状態で、男の子の方はまだ飛行機のような体の起こし方だったので、離乳食の開始は女の子の方が先に始められそうな感じでした(^-^)

取材を通して印象的だったのが、

生後2ヶ月〜1歳の月齢の違うお子様たちが集まったので、離乳食のシーンを始めてみるお母様が「こんな感じなのね…」と、成長した自分の子供をイメージしながらビックリ!

ミルクや母乳の液体から、食材を口に入れてごっくんする練習をする過程の離乳食では、手と口の感覚で勉強します。離乳食を始める段階では、きれいに「あ〜ん」して食事するシーンを想像しがちだけれども、親子ともに全身お米まみれになりながら学習する光景をみて「こんな感じなんだ」という心構えができたようでした。

たちまち全身お米マンに大変身してしまった赤ちゃんですが、食事が終わるまで机に向かって最後まで集中できたことはとても素晴らしいこと!はなまるな食事の時間でした💮

「おうちではなかなかダイナミックに食べさせることは難しいけど、食べたい意欲を受け止めて、ある程度自由に食べさせることは必要なんだ」と感じました。 

真理子先生がお子様が食事に集中できるような環境作りをしていたこともポイントに隠れていたかもしれませんね😊☀️

ママ達が口々にしていたのが、今回参加して「こうして両手を離せる時間があるだけでも有難いわ」「トイレも安心して一人で行けるなんて…。とても楽しかったのでまた絶対来ます!」と仰っていました。知らなかった情報を得られたり、ママ達の横の繋がりができたり、ゆっくりコーヒーを飲めたり、と参加された皆さんは笑顔いっぱい!


最後はママにも美味しいランチ!

照り焼きチキン 
ポテトサラダ 
春雨の中華和え 
ごはん 
具沢山味噌汁 
フルーツ 
カフェインレスコーヒー 

食べる事を中心に親子でふれあい、集まったみんなで経験を共有する。
参加した全員の楽しい時間をコーディネートするワークショップでした。

真理子先生、水島先生、ありがとうございました❤︎

職業:食育関連
資格:食育インストラクター、管理栄養士、栄養士、食品衛生管理者
好きな料理、食べ物:チョコレートが大好きです
ディズニーが大好き!休みの日は沢山歩いてパークを堪能します♩
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コメント(1)

  1. 真理子さん

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    2018年12月8日

    石垣さん、ご紹介ありがとうございます。
    子育ては一生懸命だからこそ悩むんですよね。
    保育でも食育でも「折り合いをつける」ことがとても大切だと思います。
    「絶対」の信念も時には必要ですが、ゆるくてもいいじゃない…と思えることも必要かと。
    育児も同じ。
    そっと肩をたたいて「力抜こうね」と言ってあげたいママさんがたくさんいます。
    この日はママさんたちの笑顔、赤ちゃんたちのかわいらしさに癒されました😍
    次回は12月18日(火)。
    毎月開催の予定です‼️